引越には計画性をもつことが大事です。
引越には計画性が必要だと心底思ったのは、友人の引越を手伝った時でした。
もともと友人は片付けが出来ないタイプの人間ではあったのですがその時は流石に驚きました。
ヘルプの連絡が来たのは引越の前日でした。
部屋を訪ねると、とても明日に引越をする部屋の状態ではなかったのです。
全ての物が中途半端に片付けてあって、蓋が閉じられた段ボールは数箱しかない状況。
私は友人にはっぱをかけて、睡眠時間を削って作業を行いました。
翌日、なんとか物の片付けが終わり一安心しましたが、私は大切な事を一つ忘れていたのです。
私はそのまま、友人と引越業者を迎えて立ち会うことになりました。
ギリギリの状態で纏まった段ボールや荷物を業者がどんどん運んで行きました。
大きな家具を動かせる状態になった時、私は思い出しました。
掃除にまで、手が回っていなかったのです。
勿論、移動を行った家具の下や裏側は埃だらけです。
業者の数名は苦笑いを浮かべる程。
友人も顔を真っ赤にして謝っていました。
一緒に立ち会っていた私まで、恥ずかしい思い出時間が過ぎていきました。
荷物を纏めるだけが引越ではありません。
恥ずかしい思いをしたくなければ、計画性を持つことが重要だと身にしみた体験でした。
飛ぶ鳥跡を濁さずというように、しっかりと掃除をして気持よく引っ越ししたいものですね
引越し業者